project

Invisible Community

Invisible Community

目に見えない存在との共生と共栄。渋谷川のほとりでは、そのような挑戦が日常の風景として現れています。例えば、夜の渋谷川を照らすイルミネーションは「botanical light」が採用されています。これは「植物と共存する微生物が生命活動をする際に、土や水の中で放出される電子を利用して発電」されるエネルギーを活用しているもので、逆に言うと、植物にとって健全な生育環境が満たされなければ光ることが叶いません。その他、藻類や微生物、護岸の隙間に根付く植物や小さな生き物など、多様な生命が静かに息づく渋谷川のほとりの生態系の研究をもとにしたインスタレーションなどの展示も行っています。

子どもの道草

子どもの道草

渋谷川のほとりには、子どもたちの「まち歩き」を大切にしている保育園があります。都心であるとともに、寺社仏閣も多くあり歴史を感じさせる顔を持つこのエリア。子どもたちの眼差しには、大人の固定観念をほぐしてくれる力があります。そして、道草のしがいがある都市は、良い都市であるに違いありません。子どもの道草から見えてくる渋谷像を保育園の方々と一緒にご紹介していきます。

ヌシと渋谷の都市論

ヌシと渋谷の都市論

ヌシとは、人と自然のバランスが拮抗するところに現れる現象であると、ヌシ研究の第一人者である伊藤龍平氏(國學院大學文学部教授)は言います。また、コミュニティがあるところにヌシが現れ、ヌシがコミュニティを支える側面もあるとのこと。つまり、「渋谷にヌシは可能か?」と問うことは、これからの都市のあるべき姿を考えることでもあります。ヌシと渋谷の都市論を探求していきます。