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Apacheの実験

Modified: 8 May 1998

世界のHTTP Serverの中で、43%を占めるというApache(アパッチ)のWindowsNT版のがあることがわかったので、ソースのダウンロード、コンパイル(ビルド)、インストール、そして必要最低限の設定を行って動かしてみました。

一応、Apacheが働いて、ブラウザで表示させることができるようになりました。

今後は、実際に使うためのいろいろな設定方法を追加していきます。

atten.gif (980 ツバツイツト) Apacheの設定がきちんとできるまで、NTに標準のIISと共存させています。
つまり、IISを従来どおり動作させながらこのApacheも動作させています。

atten.gif (980 ツバツイツト) Apache(アパッチ)というのは、a patch(パッチ: バグの継ぎ当て修正)が多い→修正が頻繁→精力的な改良→高機能高性能高信頼性を密かに意味する言葉なのだそうです。つまり、低機能または低性能または低信頼性なソフトは、patchを充てたところでどうなるものではなくて、根本的な改良が必要ということですよね。


ソースを入手してビルドする
インストールして基本設定をする
起動と基本動作確認

Apacheの感想 (1 May 1998)
Apacheの小技 ‐ いろいろ設定してみる (1 May 1998) kouzi1_i.gif (461 ツバツイツト)


  ソースを入手してビルドする

入手先

以下のサイトを、1998年4月25日に見たところ、バージョン 1.3b6 がありました。

http://www.apache.org/

なお、バイナリもありました。http://www.apache.org/dist/ の apache_1_3b6_1.exe がNT用のバイナリーで、Install Sheldでインストールできるそうです。

私は、ソースから試してみることにしました。

apache_1.3b6.tar.gz の名前で登録されていました。


解凍する

tar.gz の拡張子は、UNIXの tar というツールで、一つのファイルにまとめられ、gzip というツールで圧縮されています。UNIXの世界ではごく普通の圧縮方法です。

Windowsで解凍するには、私は、WinPackというツール(シェアウエア)しか知りませんので、このツールで解凍しました。このツールは、Internet magazineという雑誌のCDに毎月のっています。

私は、D:\apache_1.3b6 というディレクトリに解凍しました。(以下の説明は、これが前提になっています)


コンパイル(ビルド)する

コンパイル方法は、D:\apache_1.3b6 の、readme.nt に書いてあります。

コンパイラは、Microsoft Visual C++ 5.0 以上と書いてありました。

コマンドプロンプトから、D:\apache_1.3b6\src に移動し、

nmake -f Makefile.nt _apacher

を実行します。途中警告メッセージが"ぼろぼろ"出ますが、気にせずに待ちましょう。

MSVCの世界では、配布用の relese版と、デバッグ情報の出力コードを含んだ、debug版という二種類のexe ファイルを使い分けます。

上記で作ったのは、relese版 です。debug版は、以下を実行します。

nmake -f Makefile.nt _apached

最後の一文字が、"r" か "d" かで決まります。

私は、とりあえず両方とも、ビルドしました。

info.gif (1511 ツバツイツト) 私は、試していませんが、Developer Studio で作成することもできるそうです。
その場合以下の順番にビルドするように買いてありました。

  1. regex/Makefile.dsp
  2. ap/ap.dsp
  3. os/win32/ApacheOS.dsp
  4. src/ApacheCore.dsp
  5. src/Apache.dsp

  インストールして基本設定をする

インストールする

relese版のインストールは、以下の通りです。

nmake -f Makefile.nt installr

また、debug版のインストールは、以下の通りです。

nmake -f Makefile.nt installd

私は、relese版を実行しました。

D:\Apache というディレクトリが作られ、ファイルがコピーされました。


レジストリに、ルートディレクトリを設定する

\HKEY_LOCAL_MACHINE\Software の下に、「キーの新規作成」として、

\Apache Group
    \Apache
        \1.3 beta

を作り、そこに、「文字列の新規作成」として、ServerRoot を作り、D:\Apache を登録します。

結果、以下のようになります。

\HKEY_LOCAL_MACHINE
   \Software
      \Apache Group
         \Apache
            \1.3 beta

               ServerRoot、D:\Apache


conf ファイルをコピー

D:\apache_1.3b6\conf にある、

を、D:\apache\conf にコピーし、それぞれ、"-conf-win"をカットした名前にします。

に、ファイル名を変更します。

mine.types はコピーするだけで、変更する必要はありません。


httpd.conf ファイルを変更する

ポート番号を変更する

Port 80 を、Port 8088 に変更します。

atten.gif (980 ツバツイツト) HTTPサーバのデフォルトのポートは、80 ですから、普通は、変更しません。
私は、IISを動作させている状態で、Apache も動作させるために、ポート番号がぶつからないようにするために変更しました。
したがって、IISを動かさない場合、ポートの変更は不要です。


メイルアドレスを変更する

ServerAdmin you@your.address

を、ServerAdmin tomoac@csc.ne.jp に変更します。


ルートディレクトリを設定する

ServerRoot "@@ServerRoot@@"

を、ServerRoot "D:/Apache" に変更します。


srm.conf ファイルを変更する

ルートディレクトリを設定する

D:\Apache の下に、htdocs というディレクトリを作成し、

srm.conf 内の、DocumentRoot "@@ServerRoot@@/htdocs"

を、DocumentRoot "D:/Apache/htdocs" に変更します。

atten.gif (980 ツバツイツト) この htdocs は、Webのデフォルトのディレクトリです。
単にフォルダを作るだけでは、何もブラウザでみることができないので、私は、ビルドしたディレクトリにある、D:\apache_1.3b6\htdocs をディレクトリ毎、D:\Apache\htdocs にコピーしました。そこには、Apacheのマニュアルが、HTMLファイルとして入っているからです。


  起動と基本動作確認


いよいよ起動です

以上で、必要最小限の設定が終了です。

起動すると、

D:\Apache> apache
Apache/1.3b6

のように表示され、とりあえず、起動できました。

ちなみに、停止する場合、Crtl + C で行います。


動作確認

Internet Explorerで、

http://localhost:8088/

と入力すると、D:\Apache\htdocs にある、index.html が開き、ブラウザに表示されます。

atten.gif (980 ツバツイツト) ポートを変更していない場合、http://localhost/ だけでOKです。

info.gif (1511 ツバツイツト) とにかく必要最低限の設定を行って、動かしただけです。
今後、実際に使うために必要ないろいろな設定をしていきます。


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