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動画編集用PCを組み立てる

Last modified: 5 January 2002

600MHzのCPUと、256MバイトのPCでは、反応が著しく悪いため、とても動画編集などする気にはなれません。しかしながら、AthlonXP1900+と、512MHzのメモリのPCでは、快適とはいかないまでも、なんとか実用になることがわかりました。

快適にするには、CPUのマルチメディア並列処理命令(MMX、SSE,SSE2、3DNowなど)を含む性能と、メモリの速度と大容量(512M)が必要です。

このページでは、4ヶ月にわたる私の調査と実験の記録です。

  値段は、「価格.COM」で調べました。
http://www.kakaku.com


2001年9月9日 - グレードアップの見積もりをしてみる
2001年9月10日 - 動画編集でもたつくのはCPUの問題らしい
2001年9月29日 - Athlonに決めた

2001年10月6日 - メモリを増やせば速くなった
2001年10月14日 - AthlonXPに決めた
2001年11月24日 - AthlonとPentiumのマルチメディア命令を整理してみる

2001年12月2日 - キットPCを買うことにした
2001年12月9日 - DVDのファイル形式はUDFがいい
2001年12月24日 - 新しいCPUはさすがに速いので満足
2001年12月29日 - MPEG2はさすがに重い

2002年1月5日 - 動画編集を快適に行うための方法がだいたいわかった


2001年9月9日: グレードアップの見積もりをしてみる

itemmark2.gif (960 ツバツイツト) マザーボード

Pentium 4の値下げが行われているが、実質の性能では、Athlon(AMD)が優れているそうなので、調べたら、「DOS/Vマガジン」によると、

「ABIT KG7-RAID」が、最速のようです。(2001年7月時点で)
http://www.abit.com.tw/japanese/product/motherboards/kg7.htm

「ABIT KG7-RAID」価格.COMで、調べたら、平均、21,621円(最安値: 20,900円)でした。


itemmark2.gif (960 ツバツイツト) CPU

現在発売されている Athlon の 700MHz から、1.33GHzが使え、さらに将来のAthlon にも対応できるそうです。

価格.COMで、調べたら、


itemmark2.gif (960 ツバツイツト) メモリ

「DIMM DDR SDRAM PC2100 CL=2 512MB」の価格を、価格.COMで、調べたら、平均、12,741円(最安値: 11,890円)でした。

PC2100 は、FSB 133MHzで動作します。PC1600は、FSB100MHzで動作します。PC1200の方が速いです。

CL=2 は、メモリの読み出し待ち時間です。CL=3、CL=2.5、CL=2、とありますが、数字の小さい CL=2 の方が速いです。


itemmark2.gif (960 ツバツイツト) まとめ

グレードアップでCPUを高性能にするためには、最低限、マザーボード、CPU、メモリの交換が必要です。

CPUに、1300MHzを選ぶとすると、47,481円(=21,621+13,970+11,890)必要ですね。


2001年9月10日: 動画編集でもたつくのはCPUの問題らしい

いろいろ調べてみるものの、動画編集が遅い原因がわかりません。

以下のページを見ていて、気になる文がありました。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20010228/ulead.htm

気になる文とは、「Pentium 4のSSE2もサポートする。」という文です。SSE2って何でしょう?

SSEとは、「Streaming SIMD Extension」 の略だそうです。つまり、「ストリーミング SIMD 拡張機能」!?。わからんものは、日本語に訳してもわかりませんね。では、その SIMD とは何でしょう?

SIMDとは、「Single Instruction Multiple Data」の略だそうです。つまり、「ひとつの命令で、たくさんのデータを実行する」という機能のことです。

えっと、要するに、動画処理では、多くのデータに対して同じ処理を繰り返すことが多いので、SIMDを使って一度に、8から16個のデータを一度に処理する機能のことです。単純にいえば、8から16倍速く処理できることになります

PentiumVでは、SSE がサポートされましたが、Pentium4では、SSE2 がサポートされました。
SSE2では、SSEより、同時に処理できる命令も増えたそうです。また、浮動小数点演算速度も改善されたようです。

SSE2に関し、以下のページを見つけました。
http://www.intel.co.jp/jp/home/processors/pentium4/digital-video.htm

そのページには以下のことが書いてありました。

「インテル(R) Pentium(R) 4 プロセッサのパワーで、ビデオをより高解像度で高速再生できます。編集時はレンダリングの待ち時間もほとんどなく、変更をほぼリアルタイムで行えます。実際、 2GHz の Pentium 4 プロセッサは、 Pentium(R) III プロセッサ 1GHz より 80% 速くビデオをエンコーディングします。

Pentium4が安価になっていることもあり、まずは、CPUをPentium4にしなくてはなりませんね。

時に、Athlonにはそんな機能はないのでしょうかね。。。

ところで、「Video2000」という動画性能のベンチマークソフトを見つけました。
http://labpro.madonion.com/products/video2000/


2001年9月29日 - Athlonに決めた

「DOS/V Special」の2001年11月号に、"Pentium4 vs Athlon"の記事がありました。要は、

画像、動画、音楽などの再生や編集のソフトは、SSEやSSE2に対応している。

SSEは、PentiumVやAthlonに備わった機能であるが、同じSSEでもAthlonが高速動作する。

SSE2は、SSEの拡張で、Pentium4のみの備わった機能なので、このSSE2に対応したアプリは、Pentium4の方が高速動作する。

総合すると、Athlonより、Pentium4が優れているのは、Pentium4のSSE2に対応したソフトだけです。しかも、現時点で、SSE2に対応しているソフトは少ない。

ということは、やっぱり買いは、Athlon ですね。


2001年10月6日 - メモリを増やせば速くなった

動画編集マシンには、メモリを256MB搭載していましたので、他のPCのメモリを取り付けて、384MB(128MBを3枚)にしてみたら、短い動画の編集は、目に見えて高速になりました。

極端に遅い原因は、メモリーの量にあるようです。Premiereなどでは、128MBで動作すると書いてありますが、私が感じたとことでは、MPEG1の編集であっても384MBは最低必要と感じました。

さらに128MBを取り外して512MBでの装着実験を試みたいのですが、マザーボードがサポートしているのは3枚までなので、実験できませんでした。

ようするに、予算が少ない場合、まずはメモリを増設するのが良さそうです。


2001年10月14日 - AthlonXPに決めた

AthlonXPが出ました。Pentium4で、SSE2がサポートされたので、Pentium4のほうが優位でしたが、そのPentium4の拡張命令もサポートしたので、再び、Athlonが優位にたちました。

以下に、わかりやすく解説してあります。

http://www.atmarkit.co.jp/fpc/kaisetsu/athlon_xp_launch

いまはどの雑誌もPentium4の話題ばかりですが、来週ぐらいからはこのAthlonXPの特集がにぎわすでしょう。

複数の雑誌を買ってこのページでレポートします。


2001年11月24日 - マルチメディア命令を整理してみる

AthlonとPentiumのマルチメディア命令は、以下の通りです。

  AthlonXP Pentium4
MMX
MMX+ X
SSE
SSE2 X
3DNow X
3DNow+ X

MMX+は、インテルのMMXに対応して作られたAMDの命令なので、AMDしかサポートしていない。

3DNowとその拡張である3DNow+は、インテルより先に3D用の命令を追加したが、インテルはそれをサポートしなかったので、AMDしかサポートしていない。

最新のPentium4で、SSE2をサポートしたので、AMDはサポートしていない。次期のAthlonXPではサポートされるかも知れない。

マルチメディア命令について、純粋にどちらがいいかというと、AMDが優れています。その理由は、インテルが出した後、その改良版として出しているからです。

実際は、各アプリがどちらの命令に対応しているが大切です。


2001年12月2日 - キットPCを買うことにした

部品を買って交換してみようと思いましたが、電源容量の不足もあるので電源の購入も必要であることがわかりました。

また、ゲームをやるわけではないのでグラフィックボードは古くてもいいもですがずいぶん前のものなので交換したくなりました。

さらに手持ちのCD-Rは、WindowsXPでは認識してくれないし初期の2倍速なので高速なものに交換したくなりました。

WindowsXPのプロフェッショナルも欲しい。

つまり、マザーボード、メモリ、CPU、電源、グラフィックカード、CD-R、WindowsXP。これだけ買うとほとんど買い替えです。というわけで、TWOTOPのオリジナルPC(AthlonXP)を買うことにしました。ただし、キーボード、マウス、モニター、ネットワークカードなどは現状のPCを流用することにしました。


2001年12月9日 - DVDのファイル形式はUDFがいい

DVDのフォーマットする場合、FATとUDFがあります。その違いはなんだろう?という疑問が浮かびましたのでさっそく調べてみました。

以下のページで詳しく紹介されていました。

http://www.atmarkit.co.jp/fpc/special/dvdram_review/dvdram_review02.html

要は、FATはWindowsでしか読み書きできませんが、UDFだと他のOSでも読み書きできます。

また書き込み速度も多少高速です。特に、小さいファイルを多量に書き込む場合、UDFのほうが2倍早いという結果のようです。

UDFよりFATがいいという点はありませんでした。

なおDVDについては、「DVDに関する話題」を参照してください。


2001年12月24日 - 新しいCPUはさすがに速いので満足

新しいPCの仕様概要を紹介します。

要は、CPUとメモリはちょっと贅沢に、ビデオなどはそれなりのPCです。

何が早いかと言えば、フツーは電源を入れてしばらくするとモニタに起動状態がじんわりと映りますが、このPCは、映った時にはもうWindowsXPのログオン画面になっています。WindowsXPでは起動時間が改善されたということもありますが、驚きました。

次に、WordとかExcelを起動するとこれまた驚きです。起動したらほぼ瞬時に立ち上がります。
ただこれはたぶんCPUよりメモリの512Mが効いていると思う。

まだ動画編集は試していません。基本的に必要なソフトをインストールして私向きのPC環境に育成中です。


2001年12月29日 - MPEG2はさすがに重い

600MHzのPentiumVを使っていたが、Athlon1900+に変更したら高速性が体験でき満足していました。

しかし、今日、ビデオで撮っていたファイルをMPEG2に変換したらさすがに重く、5時間もかかってしまいました。


2002年1月5日 - 動画編集を快適に行うための方法がだいたいわかった

動画編集が遅かったことからいろいろ勉強し、以下のことがわかりました。


itemmark2.gif (960 ツバツイツト) まだまだ高速のCPUが必要

CPUの速度向上を目指して、IntelとAMDが熾烈な競争を行っている様子を見ていて、もうこれ以上CPUを早くしても意味がないのではないかと思っていました。

しかしながら動画の編集をしてみるとまだまだ一桁以上の速度向上が必要だと感じました。

なにせ、AthlonXP1900+に、512MバイトのメモリのPCで、MPEG2のエンコードを試みたら、2時間程度の動画だと12時間ぐらいかかるんですから。

ちなみに、12時間かかるということは、スロー再生している時間でしかエンコードできないということです。せめてリアルタイム、欲を言えば倍速再生ぐらいの時間でエンコードできるほど高い性能がほしいところです。

現状では、MPEG1はかなり快適に編集できますが、MPEG2の編集は実用にはなりにくいほど重たいです。

現状でとにかく早く処理させるには、2CPUとする方法もあります。2倍近くの処理速度は期待できるかもしれません。


itemmark2.gif (960 ツバツイツト) 2002年1月現在では、Pentium4が最速である

雑誌等のベンチマークによると、2002年1月現在、CPUの総合性能では、Intelより、AthlonXPが上のようです。しかしながら動画処理では、Pentium4が最速のようです。

Pentium4が優れている理由は、SSE2 という動画編集向きの命令セットを持っていて、その命令に対応したソフトがあるからです。

AthlonXPも次の版ではそのSSE2対応版が出てくると思いますし、3DNow+対応のアプリが出ればまた優劣は変わると思います。

なお、優劣はともあれ、体感ではほとんど差はないと思います。ストップウオッチを持ってはければ差が出るという意味であり、どちらも10倍程度の改善がない限り、快適な環境ではありません。


itemmark2.gif (960 ツバツイツト) メモリは最低512Mバイト必要

メモリは実際に体感した結果、512Mバイトは最低要るようです。256Mから512Mに変更するだけでも体感する速度に目に見えて変化が感じられます。

512Mバイト以上は実際に実験していないのでわかりません。


itemmark2.gif (960 ツバツイツト) その他は特別なハードはいらない

高速CPUと高速大容量メモリが動画処理の性能を決めます。他の性能は問題にはなりません。

たとえば、HDDも高速であることが望ましいですが、CPUの速度がボトルネックになっているので、普通のHDDでかまいません。

また、グラフィックカードも普通でかまいません。グラフィックカードが競っているのはゲームなどの3D処理です。動画では3D処理はしませんので、特別高性能なカードが必要となるわけではありません。


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